本ブログは信州をこよなく愛しながらも遠隔にいて、多忙で中々訪れることができない方々に向けてお届けする郷愁応援フォトギャラリーです。
💛本編は『懐かしい人との再会シリーズ!』です。今回は秋の京都・大雄院から、遠き若き日々&共に過ごした信州の日々を呼び起こす再会の風景をお伝えしています。
臨済宗 大本山 妙心寺 塔頭 大雄院にて
懐かしのあの人は、岡村俊彦さん(信州大学人文日本史学:75年入学)!再会の場は、秋の京都、臨済宗大本山妙心寺塔頭大雄院(だいおういん)です。憧れの秋の京都、燃える様な紅葉に覆われる千年の古都も、哀しいかな今やオーバーツーリズムの悪評の代名詞となり、それ以前の静かな京都を愛する人々はできれば避けたいと思うところ。その秋の京都で岡村さんは静かに昔の秋の古都の風情を企画されていました。

大雄院について
余計な注釈は岡村さんにお叱りを受けるので当然ここでは致しませんが、約4百年の歴史を持つ大雄院(だいおういん)は現在も檀家さんの為の現役の寺院で、私が入場した時も丁度法事が終わったところで、法事の間は入れないとのことでした。その為、普段は非公開で春と秋のみ特別公開されるとのこと。昨年も信州大学OBの方々がご夫婦で来られたとのこと。(ご興味ございましたら、下記公式HPご参照ください!)
|大雄院について|大雄院(だいおういん)は、大本山妙心寺山内の北に位置し、慶長八年(1603年)石河紀伊守光元(竜野城主)の長子石河市正光忠(尾張藩犬山城代 太郎八)により父光元公の菩提を弔うために菩提所として創建されたもので、慧南玄譲を開祖とする。
大雄院🔶2023年【秋の特別拝観】
岡村さんは特別拝観の企画にも関わっておられます。この秋はもう終わりですが、このブログをご覧になられた方、岡村さんに再会されたい方はぜひ、ご夫婦、ご家族、お友達とおいで下さいませ!目玉の一つに襖絵プロジェクトがございます。私と偶々一緒に見ていた方は毎年この襖絵を観に来られるとのことで、多くのリピータがおられることも知りました。(これについても公式HPで記載されています。)

後書き
秋の京都にお詳しい方には今更ですが、冒頭に書きました多くの方が避けたい秋の京都の喧騒はここには全くなく、この大雄院を北側に抱える妙心寺の境内の各塔頭は競うようにそれぞれ見事な紅葉の華を咲かせ、行き交う疎らな人々は昔の京都の静寂さを満喫できますので、まだの方には、岡村さんの再会と企画展と合わせて本当にお勧めです。(文&写真by 廣田:信州大学人文学部1975年入学)

コメント