同窓会で村田治彦さんのお話を聴きました。 コロナ感染予防が緩和して、同窓会もリアルに開催できるようになりました。ほんとに嬉しいですね。
今年も秋の祝日(11月23日)のひととき、信州大学人文学部の西日本支部の面々が大阪駅前に集まりまして、旧交を温めました。

大阪駅前第4ビル リファレンス大阪2310
毎回メインは同窓の講師による講演です。 今回の村田治彦さんは1975年に信州大学に入学され、国語国文学を専攻してご卒業。社交的なお人柄ですからよくご存じの方も多いと思います。高校の教師をされ定年後には京都芸術大学で教鞭も執られました。
現在「大人の日本語・古典教室:帚木会(ははきぎかい)」を主宰。教室には40代から90代の方々が集まり、大阪府・京都市・兵庫県で10教室、ネットで3教室の合計13教室になっています。各教室が毎月2回開催されていますから、もうとても忙しいスケジュールをこなしておられます。
同窓会では、コロナ前から是非お話をいただきたいとお願いしていましたが、今回待望の白熱講義が実現しました。

非アカデミックな日本語・古典のお話 予め”特別な専門知識は全く不要”と聞いておりました。
まず”誤りやすい日本語”をクイズにして聴衆を引き寄せ、”特選シルバー川柳”を披露して笑いをとり、大河ドラマ「光る君へ」にも登場する和泉式部のエピソードで”古典へ誘われる”という、とても完成されたお話を展開いただいて、まったく楽しい1時間でした。
参加した面々の鋭い質問やツッコミにも余裕で応えていただきましたので、実はとてもアカデミックな村田先生でした。
関西ではリアル教室があり、ネットでのオンライン教室もありますので、ご関心がある方は是非教室をのぞいてみてください。当ブログのコメント欄にご連絡をいただきましたらと存じます。
最後に、村田さんありがとうございました。

by yasuro-nonaka
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