約20年ぶりの戸隠神社
今年夏ごろに取引先のYさんと長野で仕事があり、その日の午後時間が空いたので、Yさんの車で久々の戸隠神社訪問となりました。以下は約3時間のドタバタ散策レポートです。

若いころは戸隠神社の言葉からくる神聖なイメージに酔ってしまって、細かい縁起とか歴史には殆ど目が行き届きませんでしたが、看板によるとそういうことだったのですね。広く散在する各神社の広大な配置は、どことなく伊勢神宮の様な奥深さも感じさせます。
まずは中社(ちゅうしゃ)から!
前回来たのは、当時の会社の同僚だったと思いますが、もう20年近く前のことで、細かいことは殆ど記憶にありません。ただ、前回は奥社(おくしゃ)だけ行って、間違いなく中社(ちゅうしゃ)は寄ってないので、今回は中社から始めました。

この看板によると、中社は大鳥居と三本杉が特に見所のようですので、その辺りの画像もご紹介します。

戸隠の三本杉はどれ?
紹介看板によると、この三本杉はほぼ正三角形に均等に配置されているようで、この形状はなんとなくピラミッドもそうですが、神聖なイメージが伴います。

最初は鳥居の中にある杉ですが、私の今のスマホではその全景を撮るのは厳しいので三枚に分けてご紹介します。下から上へ移動した画像です。



下記画像はその杉を真後ろから撮ったものだと思います。思います、と言うのは、夏に撮った画像なので少し正確さに不安があります為。

下の2画像は残りのもう2本の杉ですが(同じく、記憶の正確さに少し不安がありますが、他にそれらしい画像も見当たらないので)ほぼ間違いないと思います。


戸隠そばを初体験!
横浜にお住いのYさんは戸隠神社も戸隠蕎麦も初めてなので、中社の周辺の蕎麦屋に寄りました。蕎麦屋の名前は憶えていませんが、洒落た都会の蕎麦とは違って、とても素朴でストレートに美味しいとYさん絶賛でした。

私は蕎麦がきをいただきました。Yさんの言葉の受け売りで恐縮ですが、偶に街中で食べる個性的な蕎麦がきと違って、やはり素朴でほっとする味と思いました。ネットで見ると中社の「うずら家」が有名なようで、ものすごい混雑(昼前なのに店舗前に大勢の待ち人あり)でしたが、Yさんも私も並んでまで食べる人ではないので、近くのお店で食べて(同じく昼前なのでかなりすいていて)大正解でした。

久々の戸隠神社奥社と初体験の鏡池
今回はYさんのおかげで奥社だけでなく鏡池(初体験!)も寄れました。下記看板は鏡池で撮った全体図です。(左隅の「熊出没に注意」のシールがなんとなく気になります。)

当日は快晴ではなく、時折小雨もふりましたが、鏡池では晴れ間の美景を楽しむことができました。少し違った角度からの全景、いくつかご紹介します。




Yさんも熊の看板が少し気になるようで、若いころに観た映画ジュラシックパークで恐竜が出現する前の静けさに似た雰囲気と言いました。確かに現地は人も少なくとても静かで穏やかでしたが、そういわれてみると不気味な静けさと言えるのかもしれません。
これが最後の戸隠詣で?
本命の奥社入口に漸くたどり着きました。前回来たときは世の中にまだスマホもなく、当時のガラケーカメラでは奥社の文字通りの奥深さは撮れるはずもなく、殆ど記憶も写真も残っていません。覚えているのは延々両脇に続く杉並木だけでした。

まずは途中の「随神門」までの画像をざっと時系列に(左から右へ)ご紹介します。観光情報によると狛犬が守る随神門は奥社への参道のほぼ中間地点で、戸隠森林植物園からの遊歩道もここで参道と合流するとのことです。





奥社の重要性を初めて知りました!
前回はその若さゆえ、かなり能天気に散策したのでしょう。詳しいことは殆ど何も知らずでした。ここもご興味に合わせてご参照ください。

これもとても分かり易い案内用の地図なので、ご紹介します。それぞれの距離感と道の勾配がとても分かりやすく表現されていて、え、こんなに登るんだったっけ、とYさんに気付かれないようにそっと驚きました。その辺りの記憶も殆ないのです。

この勾配を年相応に実体験!💦
最後にご本尊までの道のりの画像を一通りご紹介します。(ご存知の通り実際にご本尊を見ることはできませんし、社の中の写真は撮れませんので外観までです。)やはり年なのですね、前回はこのような登坂が記憶ないほど体力があったのでしょう。実際、私より結構若いYさんはあまり疲労の色が見られませんでした。










以上です。ここまでご覧いただき大変ありがとうございます。

コメント